暖かくなり、
家庭菜園を始めるには絶好のシーズンが到来！
中でもおすすめは3月から6月にかけて種まきや苗植えを行い、夏に旬を迎える夏野菜。
初心者でも育てやすく、収穫の楽しさと採れたての美味しさを味わえます。
キュウリやゴーヤなどのウリ科の野菜は、水分量やカリウムが豊富で夏バテ防止にも一役買ってくれます。
また、近年では夏のエネルギー対策として、緑のカーテンを設置するお家も増えています。
緑のカーテンには日差しを遮って窓からの熱を抑えたり、葉から蒸発する水分で周囲の温度を下げたりする効果があります。
見た目にも鮮やかで、ぐんぐん成長するツルを観察するのも楽しい！
と、ここで育て方や栽培のコツなどをお伝えしたいのですが、ハセガワは「はしご、脚立のパイオニア」。
今回は緑のカーテンづくりに欠かせない園芸ネット張りに注目し、ネットを張る時や上の方にできた作物を収穫する時に安全に作業できる脚立の選び方とおすすめ製品をご紹介いたします。
緑のカーテンづくりに
園芸ネットと脚立が必要な理由
緑のカーテンづくりの第一歩はまず幅や高さを決めること。イメージが決まれば、それに合わせてプランターを用意します。また、ウリ科の植物はツルを絡ませながら成長するので園芸ネットや支柱が必要不可欠。1m前後から3mを超えるものまで様々なサイズのネットが売られているので、取り付ける高さや幅を計って選びましょう。
そして、2mを超えるネットを張る時やできた作物を収穫する時に強い味方になるのが脚立！ここからがハセガワの出番です。
園芸用途での踏み台・脚立の選び方のポイントは作業高さ（手が届く高さ）。
そもそも踏み台と脚立の違いって何？と思われるかもしれませんが、踏み台とは80cm未満のものを指します。ただし一部例外があり、上枠が付いているため踏み台としてカテゴライズされているものもあります。そういった安全措置がとられている踏み台は天板に乗っていい場合があるので、基本的に作業高さは踏み台の天板高さ（使用有効高さ）＋身長と考えていただければOKです！
一方、脚立は一部の低いサイズを除いて天板に乗ることはできません。上から2段目（長尺脚立の場合は3段目）をまたがずに両足を揃えて乗るのが安全な使い方なんです。
踏み台
1尺（30cmタイプ）で1.9m
2尺（56cmタイプ）で2.16m
3尺（79cmタイプ）で2.39m
脚立
4尺（120cmタイプ）で2.5m
5尺（150cmタイプ）で2.8m
6尺（180cmタイプ）で3.1m
7尺（210cmタイプ）で3.4m
ぜひ参考にして安全に作業ができる踏み台・脚立を選んでくださいね。
おすすめ その1
SRA-a上枠付踏台 サルボ®︎
持ち手となる上枠が付いているので昇り降りが安心の踏み台。
作業中も上枠と余裕のある天板スペースで安定感が抜群！長時間の作業も疲れにくいのが特徴です。
一番サイズの大きなSRA-11aは、天板高さが1.07mとなり身長160cmの方なら作業高さ（手が届く高さ）は約2.8m。
高いところのネット張りや収穫にも楽に手が届きます。
また、おすすめポイントは使用感だけではないんです。
天板を持ち上げたらワンタッチで折りたためて、持ち運びにも便利。
使わない時はこんなにコンパクトに収納できちゃうのです。
おすすめ その2
RZS 脚軽伸縮タイプ
傾斜や段差など凸凹した地面、不安定な場所での作業には脚が伸び縮みする伸縮脚立がおすすめ！
少しの傾きでも脚立の上に上がると大きな傾きになり、バランスを崩して転落する危険があります。その不安を解消するのが脚伸びタイプ。
RZSは6mmピッチで最大21cmの高さ調節が可能。もちろん4本それぞれが調節可能なので、使いたい場所で水平をキープして設置できます。
サイズも3尺から7尺までラインナップしているので、きっとぴったりの高さが見つかるはず。
それになんと言ってもRZSはハセガワのロングヒット製品「脚軽シリーズ」だけあって、軽さが自慢！重たくて持ち運びが面倒だとすべてのやる気が削がれてしまうのはあるあるではないでしょうか。
脚軽は、はしごの機能を省いて用途を脚立に絞り込むことで、従来のはしご兼用脚立と比べて最大25%（RZSとはしご兼用脚立類似品の比較値）の軽量化に成功！軽くて丈夫で自分好みの高さで安定した作業が可能。そんな高機能脚立なのです。
さて、今回は園芸用途の踏み台・脚立の選び方と、家庭菜園にイチオシの製品をご紹介しました。
家庭菜園初心者さんはもちろん、これまで生育の適した対処ができずに栽培・収穫に失敗してしまった方、家庭菜園の規模を広げてみたい方も今年は緑のカーテンづくりに挑戦してみませんか？
園芸用ネットを張る時には安全な高さの踏み台・脚立を選んで、楽しく美味しい収穫シーズンを迎えましょう！