事前に防止!「ヒヤリ・ハット」事例集
事前に防止!「ヒヤリ・ハット」事例集

安全に製品を使っていただくために。

ハセガワでは、安全第一の製品作りはもちろん、皆様に安全に使っていただけるよう安全講習会や、施設の製品診断など独自の取り組みを行なっています。
ですが、全然拡散し切れていないと思うので…

ここはHasegawa Members Clubの出番!ということで、今回は、

事前に防止!「ヒヤリ・ハット」事例集と名付けて、良く起こりうる事故の事例を踏まえつつ、みなさまに「安心・安全な脚立の使い方」をお伝えします!

脚立をまたいでヒヤリ!

必見!「意外と知らなかった?!脚立の安全な使い方」
https://www.youtube.com/shorts/hs_4SUmqyoQ

「脚立の天板をまたいで作業をしてはいけない」とよく聞きますが、なぜか知っていますか?

「天板をまたいだ方が安定する」という意見もあり、このコラムを書いている中の人も実際にまたいで作業をしてみました。確かに天板をまたいだ状態は安定感があります…。
では、なぜ天板をまたいではいけないのか、
その理由は、「またぐ時にバランスを崩しやすいから」です!
天板をまたぐため、片脚になるタイミングとまたいだ状態で壁面を押す作業をした時が最も転倒・転落しやすいのです!
※特に重い荷物を持った状態だとよりバランスを取るのが難しいです。

さらに、「天板に乗ってはいけない」ともよく耳にしますが、これは天板高さ80cm以上のものに適応します。 脚立の基本的な安全な使い方は、昇降面に向いてステップ(踏ざん)に乗り、すねや身体を1つ上のステップに当てます。
これにより複数の支点を使って身体を支えられるので、体が安定して作業いただけます。 天板に乗ってしまうとスペースが狭いうえ、天板のみ(1点)でしか身体を支えられないため、転倒しやすく、
また天板に乗る瞬間、またぐ時と同じように片足になるタイミングがあるため転落する危険があります。
脚立の天板は結構な高さになり本当に危ないので注意しましょう!

低いから安心は大間違い!

【年末必見!】大掃除で踏み台を使う時の注意ポイント
https://www.youtube.com/shorts/tqhaF5rfHww

「事故で意外と多いのは低い脚立です。
「えっ、高い脚立の方がバランス崩しやすいから多いんじゃないの?」って思うと思いますが、理由は単純。
高い脚立に乗る時、みんな気をつけて慎重に昇ろうとしますよね!
その反面、低い脚立は地面に近い分、危機感が薄れ、たとえ転倒してもちょっとした怪我や派手にやっても捻挫くらいかと思ってしまっているから余計に雑になってしまいがちです。でも、実はそんな低い脚立でも骨折されるケースは結構多く、低いからと言ってみくびってはいけません。
特に一般家庭ではカーテンをつける時や高いところの荷物を取るときに爪先立ちしてバランスを崩すと言った事故が多いです。

まさか!ステップが外れて滑落!

1分でわかる[正しいはしごの点検方法]
https://www.youtube.com/shorts/1uGgwQp_oXI

他にも事故のケースを見ていて意外だったのが、踏み台のステップが外れて転倒したというケース。
原因を詳しく見ると、多いのがアルミが弱くなり、ステップが外れてしまうというケースでした。
この弱くなる原因として多いのが、脚立の保管場所が屋外だったり、購入から随分経っていて経年劣化していたり。
このような事故を防ぐには、使う前に点検を行うことで対策ができます。

それ以外に一般家庭用の脚立を工場などの負荷がかかりやすいところで使用して耐久できずにステップが外れることです。一般家庭用の踏み台の方が業務用より安いからといって、つい安い方を選びがちになってしまいますが、ここは安全を買うつもりでちゃんと使用目的に合った業務用の脚立を買うことをお勧めしております!

いかがでしたでしょうか?

YouTubeチャンネル「Hasegawa チャンネル」では、上記のような安全な使い方啓蒙から、新製品のご紹介。はしごロープの交換方法を動画でのお伝えなどを行なっております!

ご興味があれば、ぜひ少し覗いていってくださいませ!

https://www.youtube.com/@hasegawakogyoCH

本サイトのクッキー(Cookie)の利用設定については、
クッキーポリシーについてをご覧ください。

本サイトは、お客様により適したサービスを提供することや、本サイトの利用状況・広告効果の測定を目的にクッキー(Cookie)を使用しています。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。詳細はクッキーポリシーについてをご覧ください。