先日、ハセガワの中国支社で開発した中折れタイプ足場台のモニター募集を行ったところ、多くの方々からご応募いただきました。販売を希望する声まで寄せられ、大変ご好評をいただき驚いております!
そこで今回は、「ハセガワの足場台は種類が豊富」ということをお伝えしつつ、自分に合った足場台の選び方をわかりやすく解説します。
足場台と脚立の違い
足場台と脚立はどちらも高所作業をサポートする道具ですが、用途に応じた違いがあります。足場台は広い作業面を確保できるように設計されており、一定の高さで安定した作業が可能です。そのため、建設現場や工場、塗装作業など、広い作業スペースが必要な場合に適しています。特に横方向に移動しながら作業をすることが多い場合は、脚立よりも足場台を使用することで作業効率が大幅に向上します。
それでは、ハセガワ社員が教える足場台の適切な選び方を見ていきましょう。
足場台の主な種類
ハセガワの足場台は、大きく以下の3つのカテゴリに分かれます。
1. プロ向けタイプ
対象商品:DL / DSL
プロ仕様の足場台は、最大耐荷重が120kgと高い造りになっており、過酷な現場でも繰り返し使用できます。また、他の足場台と異なる特徴として、ロック機構が非常にしっかりしていて、使用時のがたつきが少なく、安定性が向上しています。さらに、折りたたんだ際にも脚が確実にロックされるため、持ち運び時の安全性が高まります。
DSLは天板の長さを無段階で調整でき、158cmから267cmまで約1mの範囲で伸縮可能です。使用時には広く使え、収納時にはコンパクトに折りたたむことができます。また、スノコ形状の天板により水はけが良く、切りくずなどがたまりにくい設計になっています。
2. 脚部伸縮タイプ
対象商品:DRS / DRSB / DRS(BE) / DRSW / DRSWB
段差や傾斜のある場所でも、この脚部伸縮タイプは脚が階段1段分くらいの高さに調整ができ、水平を保てるため安定して作業ができます。
また、DRSWとDRSWBは天面の幅が42cmと通常の1.4倍広いため、足元に十分な余裕があります。
さらに、DRSのカラーバリエーションとしてシルバー、黒、アウトドアシーンに馴染むサンドベージュがあります。
アウトドアに関連する足場台の使い方については、こちらのコラムもご覧ください。
アウトドアと足場台に関するコラム
3. スタンダードタイプ
対象商品:DRX / DRXB
十分な強度がありながらシンプルな構造で無駄のない設計です。そのため軽量で、DIYや洗車などの用途におすすめです。スタンダードタイプは、初心者からプロまで幅広いユーザーに対応できる汎用性の高い仕様となっています。
洗車に関する足場台の活用方法については、こちらのコラムもご覧ください。
洗車と足場台に関するコラム
足場台の適切な選び方のまとめ
いかがでしたか?
足場台の種類とそれぞれの特徴を理解することで、自分に合った足場台を選ぶことができます。
冒頭にご紹介したキャンペーンの中折れタイプやアウトドア向けなど、ハセガワの足場台にはまだまださまざまな可能性が秘められています。
ぜひ、ハセガワの足場台を使って、さまざまなシーンでその便利さを体感してみてください!