PICT GUIDEピクトガイド
素材
アルミ
比重が鉄の約1/3と軽く、耐久性や、加工性にも優れています。また、リサイクルも容易です。
アルマイト処理
アルミの酸化性を利用し、表面に皮膜を作ります。耐蝕性や耐摩耗性が向上します。
鋼
優れた剛性と経済性を兼ね備えた素材。
ステンレス
鋼やアルミにくらべ非常に硬く、のびにくい素材で、耐蝕性にすぐれた高級素材。
カラーアルマイト処理
アルマイトの皮膜に着色し、耐蝕性や表面の美しさを向上します。
FRP
グラスファイバーとポリエステル系樹脂により、金属を上回る強度をもちます。また、絶縁性に優れているため、電工用に適しています。
塗装処理
表面に塗料を用いて、塗膜または塗膜層をつくり美しさと耐蝕性を向上させます。
構造
中折れ
脚立の設置・収納時の開き止め金具の掛け替えの手間が省ける機構です。
脚部伸縮
脚部の伸縮調整機能により、段差地でも水平を保ちます。
本体伸縮
脚立の本体がスライドし、より高く調整できます。
天板・脚部伸縮
天板と脚部の伸縮機能により天板の長さを調整でき、段差地でも水平を保ちます。
伸縮
現場に応じて足場板の長さを調節できる、伸縮式構造の足場板。
ガイド方式
同じ幅の上はしごと下はしごをスライドさせる構造。
折りたたみ
フラットに折りたたむことで、積み重ねたり収納時のスペースを節約できる機構です。
サヤ管方式
上はしご支柱がしたはしご支柱の内側に納まり、厚みが抑えられるので、コンパクトに収納できます。
フレームかみ合わせ方式
フレームをたがいにつかみ合わせてスライドさせる方式で、シンプルかつ効率のいい構造です。
組立
運搬・解体が容易で、効率的。
水圧式
水を利用するため、環境に優しく維持費も抑えます。
気圧式
動力に炭酸ガスなどの気圧を利用。
手動式
電源を使用しないので、電源のない場所でも使え、経済的です。
自走式
作業台にのったまま移動できます。
電動油圧
シリンダーやマストで構成され、振動が少なく、スムーズに動作できるため、安全に昇降できます。
瓦用
瓦専用の荷揚機。
ボード用
ボード専用の荷揚機。
ソーラーパネル用
ソーラーパネル専用の荷揚機。
ブーム式
ブームとブームの間に関節を有し動かす構造です。
マスト式
垂直に伸縮する構造。
シザース式
交差しながら垂直昇降し、収納時はコンパクトになる構造。
脚部横ズレ防止キャップまたは器具付
収納や運搬時にねじれやズレを防ぎます。
接合方法
溶接
アークを発生させ、その熱を利用してアルミを溶かして接合するアーク溶接は、一部業務用はしご・脚立に利用されています。
バルジ加工
踏ざんの一部を変形させ。強度をもたせながら固定する、はしごの最も代表的な接合方法です。
リベット
円筒状の鋲で、片側に頭についた鋲を穴に通した後、反対側も同様の形状につぶし、固定します。
滑車
トリプル滑車
滑車が3個あり、伸縮用ロープがフレームにそって納められているため、ロープがたるみません。伸縮操作も軽い力でできます。
ダブル滑車
滑車が2個あり、より軽い力で伸縮操作ができます。
動力
バッテリー
充電することにより、屋外など電源がない場所での使用が可能。
100V電源
一般家庭用電源
その他
耐電圧
支柱にFRPを使用。絶縁性に優れます。
スタビライザー
装着時は左右への安定性が大幅に向上し、安全に作業ができます。
はしご水準器
はしごの正しい設置角度(75°)が一目で判ります。
認定規格等
日本産業規格
産業標準化法に基づくJISマーク表示制度において財団法人日本品質保証機構が規格適合したことを認証した製品
製品安全協会
製品安全協会の安全基準に合格していることが認証された製品
仮設工業会
仮設工業会の認定基準に合格していることが認定された製品
仮説工業会 単品承認品
仮設工業会に単品承認された製品
ANSI規格
アメリカ国内規格。はしごの規格は、ANSI A14で構築、注意、使用の安全に関する基準が設けられている。
軽金属製品協会/はしご脚立部会
軽金属製品協会はしご脚立部会が制定する基準に適合していると認められた製品
エコマーク
日本環境協会に環境への負荷が少なく環境保全に役立つと認められた製品
欧州規格
はしご、脚立に関する欧州規格。材質・寸法・設計荷重・安全および性能に関する基準が設けられている。
オーストラリア/ニュージーランド規格
安全及び信頼基準を満たすために制定された豪州規格。基準に合格するには様々な試験が科される。高所作業台や足場はAS/NZS1576に準拠。
(社)日本教材備品協会
学校教材・教具
技適マーク
電波法令で定めている技術基準に適合している無線機であることが認められた製品
PSEマーク
電気製品が電気用品安全法で定められた安全規格を満たしていると認められた製品
教育・講習
特別教育
・床高さが10m未満の高所作業車は、特別教育が必要
作業主任者
床高さ5m以上の構造の足場の組立、解体又は変更等の作業は、「足場の組立て等作業主任者」の特別教育を受けた者の指揮監督が必要
技能講習
床高さが10m以上の高所作業車は、高所作業車運転技能講習を修了することが義務付けられている。
点検
特定自主検査